公園・公共施設
公園や公共施設の休憩所や遊具などにも立体造形や擬岩・擬木は多用されているのをご存知でしたか? 特に、公共施設などの展示物では、教育の一環であったり、安らぎの場の提供という意味からも、環境造形としてリアルな造形物が求められます。特に歴史・文化財の施設ではより高度な技術が要求されます。以下はその施工例です。
熊本市動物ふれあいランド
納期 | 2カ月 |
成型 | モルタル造形 ヒューム管加工 アクリルドーム FRP造形 |
熊本市の姉妹都市であるアメリカ サンアントニオにちなんだ動物の体感遊具をコンセプトにして製作。 ロデオの牛やカリフォルニアコンドル、アメリカバイソンを原寸で表現。併設のプレーリー展示場は、同じ目線で観察可能なプレーリートンネルとアクリルドームを組み込みました。
姫路スポーツ会館
納期 | 1カ月 |
成型 | FRP成型 |
プール内にて使用するため、安全性を極力考慮した造形を行いました。表面研磨や端部のしまいなどで、身体にケガなどがないよう、設置を行っています。
松山市民プール滝造形工事
納期 | 1カ月 |
成型 | FRP成型 |
工場にて仮組みを行い現地にて再度組み立て、細部調整を施して仕上げました。 設置場所がプール内であるため、擬岩表面の凹凸でケガなどがないよう細心の注意を払っています。 また安全面の追及を行ううえで起こる仕上がり精度の低下を補うため、着色に時間をとってできうる限りのリアリティー追求と高品質の実現を図っています。